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年をとると私たちの身体にはさまざまな老化現象が現われます。目も例外ではありません。
目の老化現象としては、老眼が良く知られていますが、実は涙や涙にかかわる機能も年齢とともに衰えるので、加齢と共にドライアイに悩まされる可能性も高まっているのです。
年をとると涙に変化が現れ、分泌される涙は少なくなったり、蒸発しやすくなったりします。
涙が蒸発しやすくなるのは、涙が簡単に蒸発しないよう涙の一番外側に存在する油の層が年齢とともに薄くなり、涙の蒸発を防ぐ力が低下するためです。
涙の量が少なくて、しかも蒸発しやすいのですから高齢者はドライアイになりやすいといえるでしょう。
また、中高年の女性で多い病気のシェーグレン症候群では涙が少なくなるだけでなく、口が乾くなど、全身症状も見られます。
自覚症状がある方は、すぐに眼科医で診察を受けましょう。
![【年齢・性別でみた健常者におけるシルマーテスト(※平均値[非麻酔下、5分間])】](../../img/dryeye/attention/40over/img_02.gif)
老化はだれにでも起こる現象です。少しの注意で未然に防いだり、症状を改善したりすることもできます。次の点に注意してみましょう。

- 意識してまばたきをしましょう。まばたきすることで目の乾燥をふせぐことができます。

- 生活する空間の湿度に気を配りましょう。加湿器などで湿度を確保することで目の乾燥を防ぐことができます。詳しくは 「エアコンを長時間使用する方 」をご覧ください。

- 1~2 時間おきに、目の休息時間を設けてリラックスしましょう。
リラックス時には副交感神経が作用して、目を保護する働きをする涙が出やすくなります。

- バランスのよい食生活で、カラダも目も健やかになるよう心がけましょう。

- 例えば、糖尿病の患者さんは角膜の細胞が弱くなり、眼の表面に傷がついたり、感染症を合併したりすることもあります。
もし気になる症状があれば、「年だからしかたない」「老眼鏡のせい?」などとあきらめず眼科を受診されてはどうでしょうか。
先生の適切なアドバイスで快適な日常生活が送れるでしょう。





























