TOP > ワンポイントアドバイス > Back Number.1
最前線で活躍する著名ドクターに、ドライアイをテーマ毎に分かりやすく解説して頂きます。

日本人、そして日本社会はいま猛スピードで情報化の道を進んでいます。パソコンやインターネットの普及で、仕事や情報収集も随分便利になっています。
しかしその一方で、ドクターの元には日々多くの方から眼のトラブルの相談があり、特にドライアイの症状を訴える声は非常に多いと聞きます。今回は、日常の仕事や生活と関係の深い「ドライアイとコンピューター」について、濱野先生にワンポイント・アドバイスしていただきました。
コンピューターの画面を見ながら仕事をしたり、コンピューターゲームなどをすると、じっと画面を見つめてしまったり、良く見ようと凝視したりするため、まばたきの回数が低下し、一般的には4分の1になると言われています。

ドライアイを放置したり、重症化して目の表面が涙で十分に保護されなくなると目に傷がつきますが、涙点プラグを挿入して涙点を閉じると、早ければ1週間ほどでこのような目の傷に明らかな改善が認められます。
また涙点プラグ挿入と点眼治療を併用すると、点眼液も挿入前に比べて目の表面に長く維持されます。

目の表面を覆っている上皮細胞は乾燥に非常に弱く、乾くとすぐに死んでしまいます。
冬場、空気が乾燥すると唇が荒れるのを経験されることがあると思いますが、それと似たようなことが目で起こっていると考えてください。
ほおっておくと、眼の表面が傷ついて視力障害をおこすことがあります。
まず、まばたきを増やす努力が必要です。そして、コンピューターを使って長い時間
仕事をするときには、点眼薬を用意して一時間に一回ぐらいの割合で点眼するようにしてください。
また、コンタクトレンズの表面は、目の表面よりも蒸発が盛んなことが知られています。
コンタクトレンズを装用している場合には、より目の乾燥に気を付けましよう。
それでも症状が良くならないときは、眼科医に相談しましょう。












